最近は、浴衣の帯に帯締めをつける人も増えてきましたよね^^
帯に帯紐があるだけで、アクセントになりますし、着物風にも見えて、浴衣でのオシャレの幅が広がると思います。
「今年は、浴衣に帯締めをしてみたい!」という方のために、
今日は、浴衣に付ける帯締めの選び方や帯締めの種類、帯締めの色の合わせ方などをご紹介します。
ぜひ、帯締め選びの参考にしてくださいね。
浴衣の帯締めの合わせ方
帯締めは、本来は、着物を着たときに、着崩れないように帯を固定するために使うものです。
浴衣に使う半幅帯には、特に使う必要はないのですが、オシャレのワンポイントとして浴衣を着るときにも取り入れる人も増えてきました。
浴衣に帯締めをするなら、全部を着物風に着付けるほうがいい!という意見もありますが、浴衣も洋服と変わらず、TPOを守れば、自分の好きにアレンジして着てしまっても大丈夫!
普通の浴衣姿に、帯締めをするというのでもOKです^^
もちろん、半襟をつけたり、足袋をはいたりして、全部を着物風にして浴衣を着付けても素敵ですよ^^
浴衣の帯締めの種類
帯締めの種類はいくつかあります。
まずは、どんな種類のものがあるのか理解して、どのような帯締めを浴衣に使うかを決めるといいでしょう。
・平組・・・平たく編まれた平紐
・丸組・・・丸く編まれた組紐
・角組・・・断面が四角く編まれた組紐
・丸ぐけ・・・布で綿や芯を包んだ帯締め
平組は、三分紐、四分紐、五分紐など、幅の太さで更にわけられます。
一分は約3mmのことなので、三分紐なら約9mm幅の紐のという事になります。
普段着では、この三分紐や丸組の細いものを使います。
浴衣は、普段着~オシャレ着なので、同じく三分紐や丸組の細いものを合わせるのがおすすめです。
帯締めには、レース編みのようになっている夏用のものもあるので、そういったものを使ってもいいですね。
ちなみに、結婚式などのフォーマルな場で着物を着る時は、平組の六分紐などの太いもので、色も白地に金や銀などの色が使われているものを付けます。
浴衣で帯留めも使いたい場合
帯留めなどの飾りを使う場合には、三分紐を使います。
三分紐は帯止めを付けて使えるように、紐の長さが短いです。
結び方も、帯留めを正面にもってきて、結び目は後ろにきます。
対して、普通の帯締めは、結び目は正面に来ることになるので、長さが必要です。
帯留め(帯飾り)にも可愛いものがたくさんあるので、浴衣に合わせて帯留めを選び、三分紐を合わせるのがおすすめです^^
また、はじめから帯留めと帯締めが一緒になっている帯飾りもあります。
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飾り結びなどが苦手な方も、初めから結んである可愛い浴衣用の飾り紐などもありますよ^^
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浴衣の帯締めの色の選び方
帯締めの種類がわかったら、後は、色の選び方ですよね。
帯締めの色や柄も種類が豊富にあるので、選ぶのも楽しいですが、どんなものが浴衣に合うのかわからない!という方も多いんじゃないでしょうか。
でも、これからご紹介する考え方を知っていれば、浴衣や帯に合った帯締めを選ぶことができますよ^^
・帯や浴衣の柄の一色と同系色にする
・帯や浴衣の生地の色と同系色にする
・帯や浴衣の色と反対色にする
浴衣と帯の色合わせの方法も同じなのですが、上記のような選び方をすれば、簡単にコーディネートすることができます。
・白地にピンクの柄の浴衣+白系の帯の場合
浴衣と帯は同系色の白で、帯締めでアクセントに浴衣の柄のピンク色のものを使う
・紫地に白の柄の浴衣+白系の帯の場合
浴衣の白の柄に合わせて、白の帯を選んだ場合、帯締めは、浴衣の生地色と同系色の紫を締める
このような感じで、選んでみてくださいね^^
帯締めの色で気をつけるのは、白+金や白+銀の組み合わせのもの。
この白と金などの組み合わせは、礼装用になってしまうので、浴衣には少し不釣合いにということになるので、避けるほうが無難です。
まとめ
浴衣に付ける帯締めの選び方はいかがでしたか?
あまり難しく考えず、太めの白や金色の帯留めといった礼装用のものは避ける!くらいに覚えておいて、後は、自由に浴衣と帯締めのコーデを楽しんでみてくださいね^^