スウェットやパンツ、スカートなど試着せずに買ったり、試着した時は大丈夫!と思って買ったのに、帰って履いてみると、アレ・・・?やっぱりキツイ・・・なんて事ありますよね。
私もウエストがきつくて履けなくて、お蔵入りしそうなガウチョがあるので、なんとか履けるようにゴムを伸ばす方法を試してみました。
ウエストのゴムがきつい!
ウエストのゴムがきつい場合、ゴムを抜ける穴があれば取り換えればいいんですが、穴が空いていない場合もありますよね。
また、ゴムが縫い付けてあったりすると、ゴムを交換するのはなかなか大変です。
そこで、ゴムを取り替えなくてもいい「ゴムを伸ばす」方法をご紹介します!
今回、私がウエストのゴムを伸ばしたい!と思ったのは、ガウチョ!
これ、履くと血流が悪くなって、腰が痛くなるんですよ~。
このガウチョは総ゴムではなく、腰部分に幅4㎝くらいの太くて、結構きつめのゴムが入っています。
更に、真ん中で布とゴムが縫い付けるようにステッチが入っているので、簡単には取り換えられません。
結構、ゴムが太い上にゴムが強力で、ちょっとやそっとでは伸びそうにありません。
でも、明日どうしても履きたい!
今日中にはウエストのゴムを伸ばしたい!ということで、すぐに伸ばせる方法を探してみました。
この方法は、生地が傷むかもしれないという心配がありますが、お家ですぐ伸ばせる方法です。
それは、ずばりアイロンを使う事です!
ゴムは、熱に弱いので、アイロンで簡単に劣化させることができるんですね~。
ただしこの方法は、ズボンやスカートなどの素材が綿素材のものでやってください。
化学繊維が使われているもの、アイロン不可の物にはあまりおススメはできません。
生地が焼けたり、変色したり、変形したりする場合があります。以下は自己責任でお願いしますね^^
1.アイロン台に伸ばしたいスカートなどを裏返して履かせます。
ゴム部分がこれ以上伸びない!というように、ピンと伸びるようにセットします。
アイロン台が細くて、ゴムがピンと伸びないようなら、写真のようにアイロン台の両端にタオルなどを挟んで下さい。
2.ゴムの部分に当て布をしながら、高温のスチーム設定でアイロンをかけます。
アイロンを当てる方向は、写真の矢印のように、伸ばしたい横方向にゆっくり動かしてかけます。
始め、何も考えずに、上下にアイロンを動かしてかけていましたが、それでは中々伸びませんでした^^;
動かさずそのまま置いておくと、うっかり焦げたりするので、ゆっくりでもアイロンは動かす方がおすすめです。
アイロンを当てる幅は、始め10分くらいの時間、20cmくらいの幅に当てて、平置きで2cm伸びました。
そのあと、もう少し伸ばしたかったので、別の場所10cmくらいの幅にも5分当てて、更に1cm伸ばしました。
時間にして15分くらいで、平置きにして3㎝伸びた事になりますね!
ウエスト周りでいうと6cm伸びた感じです。
ちなみに、私のガウチョは、ポリ65%綿35%で、アイロン不可のものでしたが、主婦の勘で、これならアイロンしてもまぁ大丈夫だろうということで綿100%ではないけどやってみました。
当て布のおかげか、ほんの少しだけ色が白っぽく変色しただけです。
裏側なので、私は気にならないのでよかったです。
溶けやすい生地とかもあるので、アイロンOKかどうかだけはくれぐれも確認してやってくださいね。
また、やりすぎると、今度はのびのびに・・・なんて事になるので、伸び具合を確認しながらやりましょう!
ウエストのゴムを伸ばす方法はコレ!
アイロンが使えない場合の他のゴムの伸ばし方もご紹介しておきますね。
こちらは生地を傷めずに、とっても簡単にウエストのゴムを伸ばす方法です。
やり方はとっても簡単です。
ウエストのゴムがきついズボンやスカートなどを、椅子の背もたれなどに履かせておくだけです!
今回、私のガウチョパンツでも試してみました。
こんな感じ↓
子供の学習机の椅子を借りて、背もたれに履かせました。
この状態で3日放置したところ、ちょ~っとだけマシになったかな?
この方法は、もう少し細いゴムや下着のゴムのようなソフトなものでやる事をおすすめします。今回このガウチョでは効果があまりありませんでした。
また、ゴムは濡れている時に伸ばしやすくなるので、洗濯した後に濡れたままでやった方が伸びやすいと思います。
洗濯ばさみがたくさんついているピンチハンガーなどで、洗濯して濡れたゴム部分をぐるっと洗濯ばさみで止めておいたら、ゴムが伸びたというのもありますよ。
靴下を干す時にゴム部分を挟んでおくと伸びるっていう事ありますよね^^
それと同じだと思います。
時間とお金がかかってもいいのであれば、購入店や衣類のリフォーム店でお直しというのもあります。
ネットでも服のお直しのお店で料金を見てみましたが、大体2000円~4000円くらいでゴムの入れ替えやウエスト直しができるみたいです。
自分で糸をほどいて、ゴムを入れなおす事も出来なくはないですが、なかなか手間で大変なので、どうしてもキレイに直したい場合はプロにお願いするのがいいですね。
まとめ
ウエストのゴムが苦しいまま履いていると、ホントに体に悪いので、無理して履かないほうがいいです。
椅子の背もたれに履かせておく方法は、放っておくだけで、生地も傷まないので、まずはやってみるといいと思います。
すぐに伸ばしたい場合は、アイロンを当てる方法でやってみるといいですよ^^
はじめまして。
病気でお腹まわりがきつくなった身内のパジャマのズボンに、早速使わせて頂きました。
素材は、ポリエステル65%、綿35%のアイロン不可でしたが、無事に4センチ緩める事ができました。
前回2本のミシン糸を外して新しいゴムを入れ直して縫い直す作業を2着で4、5時間かかり(不器用です)、今回は3着なので一日仕事と思っていましたが、アイロンの方法を教えてて頂き、大変助かりました!
ありがとうございました。
初めまして!コメントありがとうございます^^
ミシン糸がかかっているゴムの場合は、入れ替えも大変ですよね。
無事、アイロンで緩めることが出来たとのことで、よかったです^^
こんにちは!
行きつけのお店でスカートを薦められ、ワンピースを着ていたので、
試着は面倒だし、後ろ半分ゴムだから、大丈夫だろうと購入し、
家で着てみたところ、うう・・キツイ。
高価な商品なら交換してもらうのですが、
5000円台の綿素材のスカートなので、どうにかゴム部分を伸ばせないかと
検索していたら、こちらを見つけました。
半信半疑でアイロンかけること10分。
約4cmも伸ばす事ができました!
思わず、やった~と心の中でガッツポーズでした。
本当にありがとうございました^^
こんにちは!コメントありがとうございます!
ゴムだから~と買ってみたらキツイ!っていうのは、
私もよくあります~^^;
無事にゴムが伸びてくれて良かったです^^