最近では、浴衣に帯締めや帯揚げをするコーディネートも流行っていますよね^^
でも、帯揚げってどうやって結ぶの?とか、
そもそも、浴衣に帯揚げってどうやって使うの?など、わからない事も多いと思います。
今日は、浴衣に帯揚げを合わせるために、誰でも簡単に帯揚げを結ぶことができる方法や、アレンジの方法などご紹介します!
浴衣の時の帯揚げの結び方!
帯揚げは、本来は、着物の帯結びの時に、背中の帯の部分に入れる帯枕の紐を隠したりする役割で使われます。
なので、浴衣用の帯を使う時には、別に必要はありません。
(ただ、着物風の結び方をするときには、使った方がキレイに出来るものもあります。)
でも、最近では、着物風に浴衣を着る着方も流行っているので、オシャレの一つとして帯揚げを使いたいという方も多いですよね^^
まずは、おしゃれの一つとして楽しむための簡単な「なんちゃって帯揚げ」のやり方をご紹介します!
正式な帯揚げのやり方ももちろん、後でご紹介しますが、浴衣なら、このやり方が一番、気楽に出来るので先にご紹介させて下さいね^^
帯揚げを使わず、帯の結び方もどんな結び方でもOKで、1分くらいで出来ます!
◆なんちゃって帯揚げの結び方
1.スカーフやハンカチ、小風呂敷などを用意します(気に入った色柄の布があれば、何でもOK)
2.半分に折ります(横幅が短ければ、三角におります)
3.くるくるっと3~4センチ幅くらいに細長く折りたたみます。
4.真ん中で1回結びます。
5.結び目のキレイな所を上にして、帯と帯板の間にぎゅっぎゅっと挟み込みます。
難しい事をせずに、好きな布で簡単に出来るので、浴衣の時はこの方法がおすすめですよ^^
帯揚げの結び方 簡単な方法をご紹介!
では、次はちゃんとした帯揚げを使った方法をご紹介しますね^^
まず、帯揚げは、大体は、帯結びの途中で帯の形を整える役割も果たします。
下の動画は、浴衣の帯と帯揚げを使ったアレンジ帯結びの方法です。
こんな感じで使うんだな~というのがわかるので、興味があれば、見てみてくださいね。
動画の帯の結び方はアレンジなので、難しいと思います。
簡単なおは、リボンのような形の文庫結びやリボンの真ん中にタレが下がっている都結びという結び方ですよね。
この場合は、帯の形は帯揚げなしで完成できるので、帯結びが完成してから、帯揚げを巻くといいです。
◆帯揚げを隠したい場合
◆文庫結びの場合
リボンの真ん中のところに帯揚げを通して、上に入れ込んでリボンで隠れるようにします。
帯を結んでいる時に、挟み込んでおくと楽です。
(写真は帯揚げの代用で小風呂敷を使っていて、短すぎですが、気にしないでください)
◆都結びの場合
真ん中のタレをめくって、その中に帯揚げを通すと上手に隠れます。
その後、前で帯揚げを結びます。
帯揚げの結び方は、動画がわかりやすいので、結び方はこちらをチェックしてくださいね。
◆帯揚げ 基本の本結びのやり方
簡単なので、動画を見ながら、練習してみてくださいね^^
浴衣に帯揚げ アレンジの仕方!
帯揚げで、普通の結び方のやり方をご紹介しましたが、この結び方以外にも色々あります。
◆帯揚げでリボン結び
帯揚げで簡単にリボンも作れます!
1.帯揚げを背中から前に回してきたら、リボンを置きたい位置で一つくくりします。
2.上に来たほうをキレイに長方形に折りたたみます。
3.下に垂れ下がっている方をリボンの真ん中になるように、下から上に持ってきて、余った部分は帯の中に入れ込みます。
帯の文庫結びと同じやり方です^^
◆帯揚げでお花結び
帯揚げの端をクルクルっと巻いてゴムで止めるだけの簡単なお花の作り方です。
お花を作る前に、下記の一文字の2番までやってから、お花を作って、お花の根元を帯に挟み混むのでもいいですよ^^
◆帯揚げ 一文字の結び方
前から見ると、帯揚げがまっすぐになっている結び方です。
1.帯揚げを後ろから回してきたら、キレイに折りたたみます。
2.自分からみて左をの帯揚げを帯に沿わせて、体の横で帯の中に入れ込みます。
3.次に右の帯揚げを左の帯揚げに重ねるようにして反対側に持ってきて、腰あたりで帯の中に入れ込みます。
前から後ろに帯揚げを回して後ろで蝶々結びをして、一文字にするのもOKです。
※写真、ちょっと帯揚げ代わりのものと帯の色合わせが微妙ですみせん・・・。
もっと可愛い帯揚げでやると、可愛いです!
帯の上で蝶々結びをしたり・・・
帯に隠れるように蝶々結びをして、少し見せてみたり・・・
横で結んで垂らしてみたり・・・
なんちゃって帯揚げのように、前で一度結び目を作ってから、後ろで蝶々結びをしても前も後ろも可愛くなりますよね^^
まとめ
帯揚げは買わなくても、100均で売られている可愛い布やストール、スカーフ、風呂敷などで代用しちゃってOKです!
なんちゃって帯揚げも簡単ですし、普通の結び方も難しいものではないので、ぜひ、色々取り入れてみてくださいね^^