キャンプやバーベキュー、釣りなどで、クーラーボックスを使う際に、あると便利な板氷!
コンビニやスーパーでも購入できますが、氷を買うのは、ちょっともったいない気もしますよね。
板氷はお家で簡単に作れるので、自分で溶けにくい板氷を作ってしまいましょう^^
板氷の作り方!
板氷の作り方はとっても簡単です。
用意するものは、水、容器、冷凍庫(こう書くと当たり前ですねw)
板氷を作るのに必要な容器は、作りたい大きさによっても変わります。
板氷を作る事ができる容器のご紹介をしますね^^
◆非常用給水袋、ジップロック
給水袋やジップロックは100均でも売られています。
非常用給水袋は、サイズも大きいので、大きい氷が作れます。
少し形がいびつなブロック氷にはなりますが、サイズ重視なら、給水袋はおすすめです。
ただ、給水袋や、ジップロックの袋を使う場合は、しっかりと口を閉じるようにだけ注意しましょう!
凍る前に開いてしまうと、冷凍庫内が水浸しになって、大変な事になります。
私はジップロックで作る場合は、万が一、何かの拍子で口が開いてしまった場合の事を考えて、タッパーやボールに入れて冷凍しています。
ジップロックで作ると、自治会や幼稚園・保育園などのお祭りで氷もってきてーっていう時とかにも袋入りのまま持って行けるので便利ですよ^^
◆牛乳パック
牛乳パックは、四角くキレイな形の氷が出来るのでお勧めです。
でも、パックをキレイに洗わないと、牛乳交じりの濁った氷ができます^^;
凍らせる時は、パックの口をガムテープなどでしっかりと止めて、立てて入れる方が安心です。
取り出す時は、パックを破って取り出せるので、キレイなブロック氷が出来上がります。
◆タッパー
大き目のタッパーでも氷は作れます。
取り出す時にちょっと大変かもしれませんが、形もキレイで、冷凍庫内にこぼす心配が少ない方法です。
ただ、水が氷る時に膨張して、タッパーが壊れる事もあります。
あまりたくさんの水を入れすぎないように気を付けるといいですね。
◆ペットボトル
ペットボトルにいれた氷は、そのままクーラーボックスに入れて、溶けたら水を使う事が出来ます。
飲み水にしたり、料理に使ったり、食材や手を洗うのに使う事も出来るので、キャンプやバーベキューの時に便利です。
◆豆腐のパック
小さいブロックアイスを作る場合は、豆腐などのパックを使ってもOKです。
氷を取り出すのも簡単に出来るので、再利用して、いくつも氷を作ることができます!
こちらも四角い形のキレイな氷が作れますし、冷凍庫でも凍らせやすいのでおすすめです。
溶けにくい氷の作り方!
せっかく板氷を作るなら、ひと手間を加えて、更に溶けにくい氷を作るのはどうでしょう?
ちょっとしたことで、溶けにくい氷を作ることができるので、ご紹介します!
1.水を煮沸してから使う
水に、不純物や空気が混ざっていない方が溶けにくい氷になります。
一度、水を沸騰させて、冷ましたものを氷にすると、不純物や空気が少ない溶けにくい氷になります。
2.ゆっくり凍らせる
冷凍庫の温度を一番高い設定にして、ゆっくりと凍らせると隙間のない溶けにくい氷になります。
冷凍庫の下に、氷の容器が触れないように、割りばしなどを敷いておくのも、ゆっくり凍らせることのできる方法です。
クーラーボックスで氷が溶けないようにするには?
せっかく作った氷をすぐに溶かしてしまわないように、クーラーボックスの使い方にも注意するといいですよ^^
1.クーラーボックスの開け閉めは極力少なく
飲み物など、よく出し入れするものと、食事の準備の時だけに使う食材は別のクーラーボックスに入れます。
そうすると、食材のクーラーボックスの開け閉めは少なくて済むので、保冷も保て、氷の長持ちにつながります。
2.氷が溶けて出た水は捨てる
クーラーボックス内に水が溜まっていると、その水で氷が更に溶けやすくなります。
クーラーボックスには、水抜き栓がついている場合が多いので、それを利用して、水を捨てましょう。
3.食材、ドリンクは初めに冷やしてから入れる
入れる食材も、凍らせておけるものは凍らせておいたり、冷蔵庫で冷やしておいてから入れるだけでも、ボックス内の温度が上がりにくくなります。
4.クーラーボックスの置き場所を考える
なるべく、日陰に置きましょう。
地面からの熱によっても温められてしまうので、遮熱シートの上に置いたり、椅子や机などの台の上に置くほうがいいですね。
5.保冷効果の高いクーラーボックスを使う
予算があれば、保冷効果の高いクーラーボックスを購入するのもおすすめです。
クーラーボックスによって、保冷力は結構変わって来たりします。
今使っている物で、氷の持ちが悪すぎる!という場合は、一度、保冷効果の高いクーラーボックスを検討してみてもいいと思います。
まとめ
板氷を作るのに、2~3日かかるので、なるべく早くから準備をしておくといいですよ^^
簡単に作ることができますが、冷凍庫内が水浸しになることがないように、気を付けて作ってみて下さいね。
【クーラーボックスの使い方!氷を長持ちさせて保冷力をアップする方法】