子供に浴衣を着付けるときに、難しいのが帯ですよね。
子供の浴衣の帯は、兵児帯(へこおび)という柔らかいふわふわした質感の帯がセットになっていることが多いと思います。
今日は、この兵児帯を使った子供の浴衣の帯の結び方をご紹介します。
基本のリボン結びからお花やその他の可愛い結び方で簡単にできるものばかり集めましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
子供の浴衣の帯 簡単な結び方
子供の浴衣の帯の結び方でまず、一番簡単で基本の結び方をご紹介します。
まず、一番簡単なのは、リボン結びです!
この結び方をしている子は多いので、よく見かけますね。
まずは、基本なので、リボン結びは抑えておきましょう^^
リボン結びをする前に、帯は子供に2回巻きつけておきます^^
リボン結びは普通の蝶々結びのことですが、ただ蝶々結びをするだけでは、子供はよく動くので帯がほどけたりズレたりしてしまいます。
そこで、今回は、浴衣の帯のほどけにくいリボン結びの方法の動画を紹介しますね^^
(子供に帯を巻きつけるところからわからない!という方は、この次に紹介する動画で初めから詳しく説明されているので、そちらから見てみてください^^)
◆ほどけにくいリボン結び
リボン結びって意外と難しくて、キレイなリボンの形にならなかったり、縦結びになってしまったりする方もいると思いますが、この動画と同じやり方でリボンを結べば、綺麗でかわいいリボンになりますよ^^
もう一つ、大人の浴衣の帯と同じリボン(文庫結び)が作れる帯の結び方をご紹介します。
前から見た時にも可愛いように、アレンジが加えられた方法ですが、こちらも簡単で可愛いですよ^^
普通のリボン結びとは違い難しく感じるかもしれませんが、よく見ればそんなに難しいものではないので、ゆっくり動画で確認してみてくださいね^^
子供の浴衣の帯の結び方 花バージョン
兵児帯は柔らかく結んだ時にふわっとさせることが出来るので、お花のような結び方をしても可愛いです。
お花のように結ぶ方法も実はとっても簡単です。
リボン結びよりも後姿が華やかになって、とっても可愛いので、ぜひチャレンジしてみてください^^
まずは、リボン結びを2回して、ふわっと帯を広げて形を整えるだけで簡単にお花のような形が作れる方法です。
リボン結びが出来れば、不器用なママでも出来ると思います^^
最後にリボンにした部分をしっかり広げてあげるのがポイントです。
次もリボン結びをしてから、リボンの余った足の部分を結び目にどんどん入れ込んいくだけで出来るお花です。
これもすっごく簡単なので、見てみてください^^
リボンの足を結び目に輪になるように入れ込んで、花びらにしていくだけなので、簡単ですよね^^
長い帯でやると、ボリュームのあるお花になりそうですね。
動画では、しわ加工の割と大人っぽい兵児帯を使用されていましたが、もっとふわっとした兵児帯を使用して結ぶのも可愛く出来そうです。
子供の浴衣の帯 可愛い結び方
リボンやお花の結び方を紹介してきましたが、更にアレンジして可愛くできる帯の結び方もご紹介します。
まずは、2本の兵児帯とコサージュを使った簡単アレンジの方法です。
2本目の帯をアクセントに使うことで、前から見た時にも簡単に可愛く結ぶ事ができますね^^
最後に、コサージュをつけるのも簡単で誰でも出来るアレンジだと思います。
リボンの真ん中にコサージュが来るだけで、とっても可愛いかったですよね^^
後ろじゃなく、帯の正面の方にコサージュを付けるのでも十分可愛いですし、簡単なのでぜひ取り入れるといいと思います。
リボン結びしか出来ないけど、アレンジしてあげたい!という私のようなお母さんにピッタリなアレンジ方法ですね^^
まとめ
兵児帯は柔らかく大人の半幅帯に比べると結びやすいと思いますので、ぜひ練習して色んな結び方をしてあげて下さいね。
リボンやお花の結び方も、最後にふわっと帯を広げていくだけでボリュームがでますし、お花も多少形が整わなくても、ごまかしがきくので大丈夫です!
ヘアゴムやコサージュなどのアイテムを使えば、アレンジも簡単にできるので、ぜひやってみてくださいね^^