入園、入学準備や、服のリフォームなどで、ワッペンを付けなくちゃ!という方のために、
今日は、ワッペンやアップリケの縫い方をご説明します^^
手縫いでの縫い方とミシンを使った縫い方、また、裁縫が苦手な人に強い味方となるアイテムもご紹介します!
ワッペンの縫い方 手縫いの方法!
まずは、手縫いでの縫い方を2つご紹介します。
1.ワッペンを布のどの位置につけるかを決めます。
2.位置が決まったら、ワッペンを仮止めします。
アイロンで接着できるタイプなら、先にアイロンでくっつけておきます。
アイロンで付けるタイプではない場合は、まち針では止めにくいので、手芸用ボンドでワッペンの中心部分をくっつけておきます。
私の場合は、面倒なので、テープをくるっと輪っかにしたものをワッペンの中心につけて、布とくっつけています^^
セロハンテープやガムテープでOKです!
テープは、半分くらい縫ったら、はがしておけば大丈夫ですよ^^
では、縫っていきましょう!
1.ワッペンの縫い方 まつり縫い
ワッペンを付ける時の縫い方で、一番、簡単で糸が目立ちにくい縫い方です。
動画が分かり易いので、一度みてみて下さいね。
細かい方が強度は増します。
頑張れる人は、2~3mm幅でやるのがキレイかなと思います。
アイロン接着している場合は、補強の意味合いだけなので、もっと幅広の縫い目でも、すぐ取れてしまったりすることはありませんでしたよ^^
ひどいときには、上下右左の4目しか縫っていなかったけど、幼稚園児のスモッグにつけたアップリケは1年間、取れませんでした^^
2.ワッペンの縫い方 バックステッチ
縫い目をあえて表に出し、ミシンで縫ったように、きれいな縫い目になる縫い方です。
どんな形のものでもキレイに曲線を描けますよ^^
バックステッチの縫い方は動画でどうぞ↓
3.ワッペンの縫い方 ブランケットスケッチ
ちょっと人とは差をつけたい!可愛く縫い付けたい人はブランケットスケッチもおすすめです。
①布の裏から針を出す
画像のように、②に針を挿して③布側から出して針はこの状態で止める。
糸を左側から
針に巻き付けて
軽く引っ張りながら、針を抜きます。
同じように④ワッペン側から挿して、⑤布側から針を出します。
さっきと同じように糸を巻き付けて、針を抜きます。
つづけるとこんな感じ。
ちょっと不格好ですが、縫い目の長さがキレイに揃っているともっとキレイに見えると思います^^;
ワッペンの縫い方 ミシンを使う方法
ミシンを使えば、簡単ですし、縫い付けも丈夫です!
布やワッペンの厚みにもよりますが、ミシンの針は太めのものを使うほうがいいです。
細い針だと折れてぴゅーんと飛んで行ってしまう事があります。危険です^^;
家庭用ミシン針の14~16号くらいの厚地用の針がいいと思います。
縫い方は、普通に布を縫い合わせるのと同じです。
◆アップリケをミシンで縫い付けている動画
ワッペンの縫い方 糸は何を使う?
ワッペンを縫う時の糸は、ワッペンに近い色を使って縫うと目立ちにくいです。
糸の強度でいうと、ポリエステルの糸が強いですが、色の種類が豊富な刺繍糸を使って縫う方も多いですよ^^
ブランケットスケッチをする時は、刺繍糸が一番です。
刺繍糸は強度があまりありませんが、無理に引きちぎったりしなければ、問題なく付けることができます。
刺繍糸は6本くらいの細い糸が1本になってできているので、半分の2~3本にして使うと使いやすいですよ^^
他には、
「ワッペンに似た色の糸が中々見つからない!」
「縫い目が目立つのがイヤ!」
などの場合は、透明の縫い糸というのもあります!
透明の糸は、縫い目が目立たず、どんな色のものにも使えるので、かなり便利です。
ただ、普通の糸と違って、針から抜けやすかったりして、ちょっと縫いにくいです。
縫うのがどうしても苦手という人は、アイロン接着シートというのを使うのもおすすめですよ。
アイロン接着ができないワッペンでも、このシートを使えば、アイロンでワッペンを接着することができます!
アイロン接着だけの場合は、どうしても洗濯などですぐ取れてきてしまうので、アイロン接着シートで付けてから、何か所かまつり縫いをしておけば完璧です^^
接着シートは100均でも置いていることもあるので、一度探してみて下さい^^
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まとめ
ワッペンやアップリケの縫い方は、覚えてしまえば、簡単です。
キレイに見せるコツは、縫い目の幅を均等に、等間隔にする事です。
そこが中々難しいので、私も苦手ですが^^;
透明糸などもあるので、利用してみてもいいと思いますよ^^