旅館に泊まる時に、何かとお世話をしてくれる仲居さんに、
チップを渡すのに、いくら包めばいいかな?と悩んでしまいますよね。
また、渡すタイミングもどのタイミングで渡すのがスマートなのか・・・
なかなか難しい所です。
こちらでは、旅館に宿泊した時に渡すチップの相場と、
渡すタイミング、そもそもチップが必要なのかどうか?を解説します!
旅館でのチップの相場はいくらくらい?
旅館で、お世話をしてくれる仲居さんにチップを渡したいと思うけど、
いくら渡せば、失礼にならないのか?明確な決まりがないから、難しいですよね。
世間の人は、みんなどれくらい渡しているのかと、調べてみましたが、
大体、1000円~3000円という人が多かったです。
多い方では、5000円という人も!
チップは気持ちですし、自分の懐具合と相談して、決めてOKです。
目安としては、宿泊費の1割~2割程度で考えておけばいいですよ^^
また、現金ではなく、みんなで分けて食べてもらえるお菓子などをお土産として渡す方も多いようです。
その方が、安上がりにもなりますし、
地方の珍しいお菓子などは、仲居さん達に喜んでもらえるみたいですよ^^
旅館でチップを渡すタイミングはいつ?
チップを渡すタイミングは、大きく2通りあります。
◆始めの方で渡すなら
日本には、「お世話になります」「よろしくね」という意味で渡す心づけという習慣があります。
通常のサービスとは別でプラスアルファで何かお願いしたい事がある時などは、
先に渡しておくほうが、お願いしやすいですよね^^
お部屋に通されて、仲居さんが戻られるタイミングで、
お願いしたい事と、「お世話になります」「気持ちだけですが・・・」とお渡しするといいですよ^^
◆後で渡すなら
海外で渡すチップは、受けたサービスに対して支払うので、後に渡します。
それと同じで、とてもよくしてもらったからお礼がしたい!という気持ちから渡すなら、
帰るタイミングで担当の方にお渡しするか、夕食後にお渡ししてもいいですね^^
◆渡す時は何に包む?
小さいポチ袋を用意できれば、それを使うのが無難です。
何もない場合は、ティッシュで包んで渡すという場合もあります。
そもそも旅館でチップを渡す必要があるの?
旅館でのチップの相場やいつ渡すのかをご紹介してきましたが、
チップは実は必要ありません。
実は、宿泊費の中にサービス料として、含まれていることが殆どなんです。
海外の場合は、従業員の給料は低く設定されているので、チップで稼ぐという形ですが、
日本では、海外のようにチップで給料を補うという考えではないので、
特にチップを渡す必要はないんです。
旅館によっては、チップを受け取っても、
個人のものにはせずに、みんなで分けるという所もあるみたいですよ^^
また、旅館によっては、「お心づけは不要です」といって、受け取ってくれない場合もあります。
私はたまに高級な旅館に泊まらせて頂きますが、チップを渡さないからといって、
サービスを手抜きされたり、不愉快な思いをさせられた事はありませんでしたし、
絶対に渡さなきゃ!と構えずに、渡したいと思った場合に渡せばいいですよ^^
最後に
心づけは必ず渡す必要はないものなので、あまり気負わずに、
旅館でまったり楽しんできてくださいね♪