新幹線の子供料金って、ちょっとややこしいですよね。
今日は、新幹線を子供と乗る場合の料金のご説明をします!
自由席で子供が一人で席を利用する場合の料金や、指定席の小さい子供の料金、膝に乗せて座らせる場合なども含めて、詳しくご説明しますので、新幹線のチケット購入の参考にしてくださいね。
新幹線で子供料金を払うのはどの年齢から?
新幹線で子供の料金がかかるのは何歳からか?というのを、まずはご紹介しますね。
中学生以上・・・大人料金
小学生以上・・・こども料金(大人の半額)
小学生未満・・・無料
となっています。年齢が6歳でも小学生であれば、こども料金が必要です。
年齢が12歳でも小学生であれば、こども料金となります。
ただし、指定席で子供のために一席、席を取る場合であれば、小学生未満でもこども料金が必要です。
自由席は小学生未満は完全に無料ですが、気をつけないといけないのが、小学生未満の子供の人数です。
無料となるのは、料金を支払って乗る大人や小学生以上の子供1人につき、2人までです。
ちょっと難しいので例を載せますね。
支払うのは・・・
大人料金1人分+子供料金1人分
大人1人につき、未就学児2人までが無料、後の1人分は、子供料金で乗ることになります。
支払うのは・・・
大人料金2人分
大人2人いれば、小学生未満の幼稚園の子や赤ちゃんは4人まで無料です。
支払うのは・・・
大人料金1人分+子供料金1人分
小学生も運賃を支払って乗っている同伴者とみなされるので、この場合でも、幼児と赤ちゃんは4人まで無料です。
次に、指定席や自由席でのこんな場合の料金は?というのもご説明しますね^^
新幹線で子供と自由席に乗る場合の料金は?
自由席では、先ほどご紹介したとおり、小学生未満の子は無料となります。
自由席では、無料の子供でも席を使用してもOKです!
ただ、混んでいるときは、お父さんお母さんの無理のない範囲で、膝に乗せたり、一人でも多く座れるように配慮する方がいいでしょう。
3歳、4歳くらいになると体重が15キロ以上にもなりますし、長い時間膝に据わらせるのも大変なので、お父さんお母さんの可能な範囲で大丈夫だと思います。
自由席で行くなら、なるべく、空いている時間を調べていく方が気兼ねなく子供も席に座らせる事ができるので、おすすめです^^
大人一人で子供と新幹線に乗るときは、ゴールデンウィークやお盆、年末年始などは特に自由席で座れるかは心配になると思います。
子供連れで座れないと、結構大変ですよね。
子供が小さい時は、指定席の方が、必ず座れる!という安心感があるので、その方が気持ち的には楽でしたよ^^
新幹線の指定席で子供を膝の上に乗せる時は?
自由席の場合は、無料の子供も席に座ってもOKですが、指定席の場合は、小学生未満の子供でも一人で一席を使用するなら、こども料金が必要です。
乗車券と指定席特急券の両方が必要になります。
しかし、大人の席だけをとって、未就学児を大人の膝の上に乗せる場合は、無料となります。
子供が1席を利用しなければ、指定席でも、無料になるんです^^
我が家では、大人2人で0~2歳の子供を1人連れて行くときは、大人2席とって、大人の間に子供を座らせたりもしていました。
幼稚園とかになってくると、さすがに2席で3人はかなりきつかったですが・・・。
大きくなってくると、子供も重たいので膝に長時間座らせていると、足もしびれるし、お父さんお母さんも体がバッキバキになります。
私は、3歳超えると結構しんどかったですね・・・。
さらに、隣に知らない人が座る場合は、子供が小さいとどうしても、迷惑がかかってしまうんじゃないかと気を使わないといけませんし、結構、気苦労があります。
膝に据わらせていても、子供が足をブラブラさせてお隣の方を蹴ってしまったりとか、ごそごそ動くので、申し訳なかったです^^;
大人一人で子供を連れて新幹線に乗る場合は、子供の席も指定席をとるほうが、子供も大人も楽だと思いますよ^^
ちなみに、グリーン車は、子供料金にはならず、子供でも大人料金になるので、ご注意です。
まとめ
子供料金は、ちょっとややこしいですが、自由席であれば無料、指定席で子供も席を使うなら料金が必要!くらいで覚えておくといいですよ^^
こういうパターンはどうなるの?とわからなければ、駅の窓口でも親切に教えてもらえます。
小さい子供を連れて新幹線へ乗るのは、大人は結構疲れたりすると思いますが、楽しい旅になるといいですね^^