小学校や幼稚園、習い事の先生から暑中見舞いが届いた時に返事を送るべきかどうか?
ちょっと悩みますよね。生徒みんなに書いてるんだろうし、書かなくてもいいかな?とも思うけど、実際、みんなはどうしてるんでしょうか?
また、返事を出す場合の書き方や例文、宛名や送り先についてもご紹介します。
暑中見舞いの返事 先生に送るべき?
暑中見舞いが先生から届いたら、返事を送らないといけないかどうか?というと、どちらでもOKです。
子どものお友達に聞いてみても、出す子もいれば、出さない子もいて、各家庭でも違います。
先生をされている方のお話しでも、その方の場合は、返事をくれるのは3割〜半分くらいという事でした。
特に、暑中見舞いの返信のありなしで、何かを判断されているという事もないですし、事情で返事を送らないという事でも大丈夫。
実際、私は小学校の時に、返事を書いた事もなかったですが、そのせいで先生から冷遇されるような事もなかったです^^;
私の子どもでいうと、上の子は「先生に返事を書きたい!」というので、書かせますが、
下の子はそういうのは面倒なようで書きたがらないので、強制して書かせることもしていません・・・^^;
ただ、大人の世界では、「お手紙を貰ったら返事をする」というのがマナーになっているので、それを教える意味では強制してでも返事を書かせてもいいと思います。
そこも、それぞれの家庭の方針によりますね^^;
暑中見舞い 先生への例文をご紹介
暑中見舞いの返事を書く!という場合のために、例文や書き方もご紹介しますね。
まずは、返事を送る時期を確認しましょう。
暑中見舞いには、立秋(8月7日くらい。年によって日にちは変わります)までです。
ですので、立秋までは「暑中見舞い」として返事を書き、立秋を過ぎたら「残暑見舞い」として返事を書きます。
幼稚園や小学生低学年の場合の例文
まだ字を小さく書くのも難しい年なので、ハガキだとそんなに長文もかけないですよね^^;
なので、「暑中見舞い申し上げます。いかがお過ごしでしょうか?」のような定型文を入れたい場合は、あらかじめそのような文が印刷されているハガキで出すか、親が代筆するのがおすすめです。
後は、余白部分に子供から一言二言入れるといいですよ^^
「なつやすみたのしいです」
「ぷーるでいっぱいおよぎました」
などの夏休みで楽しいことを一言書いてもいいですし、
「2がっきはさんすうがんばります」
「おともだちとせんせいにあえるのがたのしみです」
のような、2学期のこと書いてもいいですね。
字がかけなかったり、どうしても一言思いつかないというときは、絵でもいいと思いますよ^^
小学生高学年の場合の例文
中学年、高学年になってくると、小さい文字も書けるようになっているので、「暑中見舞いもうしあげます」から全文書いてみてもいいですね^^
暑中お見舞い申し上げます。
先生、お元気ですか?ぼくは元気です。
夏休みは田舎のおばあちゃんの家に遊びに行きました。
いとことも会えて楽しかったです。
2学期もよろしくお願いします。
暑中お見舞い申し上げます。
毎日暑いですが、先生はお元気ですか?
私は、毎日プールに通っていて、とても元気です。
今年は25m泳げるようになりました。
先生も夏バテしないように気をつけてください。
暑中見舞い申し上げます。
おはがきを送ってくれてありがとうございました。
ぼくは夏休みもとっても元気に過ごしています。
もうすぐ花火大会にいくのでとても楽しみです。
先生やお友達と2学期に会えるのも楽しみにしています。
文例のように、
2.先生を気遣う言葉
3.自分の近況
4.2学期のこと
このような形で書くとまとまると思います。
先生からの暑中見舞いの返事なので、暑中見舞いに対してのお礼も書いてもいいですね。
先生からの暑中見舞いに、親宛のメッセージ等がなければ、特に親から何か一言書くということも必要ありません。
子供に文例を教えてあげて、こんな感じで自分で考えるように言うといいですね^^
暑中見舞い 先生への宛名の書き方は?
先生へお手紙を出すときは、宛名は先生のフルネーム+「先生」でOKです。
「様」を使うのもいいですが、子供から先生へという形をとるなら敬称は「先生」とするほうがしっくりきます。
宛先の住所は、学校でOKです。夏休みでも先生は学校に来られているでしょうから、近いうちに見て頂けると思います。
先生から来たハガキの差出人住所が先生のご自宅の場合は、ご自宅に送ってもいいでしょう。
習い事の先生なんかは、ご自宅の住所を書いて送ってくださる事が多い印象です。こちらも、教室に送るのではなく、毎回ご自宅にお返事を送っていますよ^^
まとめ
先生からきた暑中見舞いのお返事は必ずしもしなければいけないという事はありません。
でも、お返事が来たら先生も喜んでくれると思いますし、子供にもお手紙がきたら返事を返すものだよと教えるいい機会でもあると思います。
文章もあまり堅苦しくしなくて大丈夫なので、ある程度子供の好きなように書かせてあげるといいですね^^