故人がお盆に迷わずお家へ帰ってこられるように、目印として、灯されるのが盆提灯です。
盆提灯はぜひ用意したいものですが、そもそも、自分で勝手に買ってもいいものなのか?
どんなものを買えばいいのか?
マンションなど、スペースが限られている場合は、
できれば大きな物を家に置きたくないという事もありますよね。
盆提灯って、レンタルしてくれる所なんてあるんでしょうか?
まとめてみました!
盆提灯って誰が買うのもの?
盆提灯を誰が買うのか?というのには、全国統一の決まりはありません。
地域や親族によって違いがあります。
故人の子供や親類が購入して献灯するという地域もありますし、
自分で用意するという地域もあるので、
絶対にそうしないといけないという事はないです。
親類だけではなく、故人にお世話になったので送りたいと言って送る場合もあるようです。
最近では、親類からたくさんの提灯が届いても、
置き場に困るだろうということで、「提灯代」をお渡しする場合もあります。
盆提灯の選び方って?
盆提灯といっても、どんなものを買えばいいのか?悩みますよね。
盆提灯には吊るすタイプと置くタイプがあります。
どちらのほうがいいということはないので、予算と飾る場所を考慮して購入して下さい。
飾る場所は、故人が迷わず帰ってこられるように目印とする目的があるので、
玄関に吊るすというのが多いですが、一軒家ではなくマンション住まいの場合、
ベランダに吊るすこともあるようです。
また、仏間など、室内に飾っても大丈夫です。
室内だと、置くタイプが飾りやすそうですよね。
まず、どこに飾るのか?を考えて、一番飾りやすいものを選んでくださいね。
それから、盆提灯には、新盆の時にだけ飾る白提灯というものもあります。
これは、新盆の時にだけ使う提灯です。
新盆の場合は、白提灯1つでもいいので、用意してあげましょう。
ちなみに、盆提灯には飾る数に制限はないそうです。
親類からたくさん送られてきて、仏間にずらーっと並べられているという事もあります。
ご自身で用意する場合は、1対で大丈夫です。
盆提灯レンタルなんてある?
盆提灯をレンタルしてくれるお店は少なく、全国配送のお店はなかなかないようです。
ただ、盆提灯は毎年使うものなので、
借りるよりも、購入したほうが、最終的にはお安くなると思います。
収納するのにも、提灯のまま収納するのではなく、折りたためるものなので、
そこまでは場所をとりませんし、1対でいいので、親類から贈られてくることがなければ、
ご自身で購入するのがいいでしょう。
盆提灯のレンタルと購入については、こちらの記事も用意しましたので、ぜひ参考にしてください。
⇒盆提灯レンタルできる?相場は?通販でも購入できる?
まとめ
・盆提灯は誰が買ってもいい(地域によるので、地域で確認するのが確実です)
・購入するときは、飾る場所に合わせて選ぶ
・盆提灯は毎年使うので、レンタルより、購入するのがおすすめ