暑い時期にお弁当を持って行くと、腐らないかな?と心配になりますよね。
特に、営業職などで、一日車に乗っている旦那さんは、お弁当は車に置きっぱなし・・・
ということが多いんじゃないでしょうか?
夏場の車の中の温度は、50度~60度以上になるときも!
そんな中に、何も対策をせずにお弁当を置いておくと、腐ってしまいますよね。
腐らせずに、美味しく食べてもらうにはどうしたらいいのか?
みんなどうしてるのか?
ぜひ参考にして、明日から取り入れてみてくださいね♪
夏にお弁当を車で保管する場合はみんなどうしてる?
お弁当自体を冷やしながら持って行く!という人が大半です。
クーラーボックス、クーラーバック、発泡スチロールのBOXに保冷材を入れて、
お弁当を冷やしています。
クーラーボックスが一番保冷力が強いと思いますが、仰々しくなるのがイヤ!
という旦那さんも多いようです。
クーラーバックなら、あまり荷物が大きくならずに持って行けるので、おすすめです!
100均などでも購入することもできますし、
水筒の保温保冷で有名なサーモスのクーラーバックなんかもありますので、
一度見てみるといいですよ♪
保冷材は、ケーキ屋さんなどでつけてもらえる保冷材を何個か入れるのでもいいですが、
大き目の保冷材を入れておく方が、保冷の時間も長くなるので、おすすめです。
大きい保冷材では、釣り用の保冷材などもありますよね。
他には、お茶をペットボトルに入れて凍らせて、保冷材替わりにしている人も^^
お昼頃には、溶けて、冷たいお茶が飲めるので、一石二鳥ですよね♪
お弁当が腐らないようする工夫とは?
お弁当は冷やしていれば大丈夫!
というわけではありません。
作っている段階で、菌がつくのを最小限になるように工夫する必要があります。
1.おかずは朝に火を通すこと
まずは、朝に火を通すこと。
前日のおかずや、冷凍していたおかずは、一度、朝にチンするなりして、熱くし、
再び冷ましてからお弁当に詰めます。
冷蔵庫にいれていても、菌がついていたり、
冷凍していたおかずも、家庭の冷凍庫では急速冷凍できていないので、
冷凍されるまでに菌がついている可能性もあるので、一度レンジで加熱したほうが安心です。
自然解凍でも安心できるのは、自然解凍OKの冷凍食品です。
冷凍食品を凍ったままお弁当に詰めるのも、保冷効果があります。
2.素手で触らない
手についている菌をお弁当のおかずにつけてしまわないようにする必要があります。
おかずを詰める時、どうしても手を使いたくなりますが、
そこはなるべく、触らずにお箸などで上手に詰めてください。
おにぎりも直接、素手でにぎらず、ラップを使いましょう。
ピック等を素手でさすのもNGです。
3.おかず、ご飯は完璧に冷ます。
おかずやごはんは、お皿やタッパーに広げておき、冷めてからお弁当につめましょう。
温かいままお弁当箱のふたを閉めると、内側に水滴がついてしまい、
その水分のおかげで、菌が繁殖しやすくなります。
4.殺菌効果のある食品は?
お酢、わさび、梅干し、しそ、しょうが、からし、その他香辛料にも殺菌効果が♪
◆活用方法◆
・おかずなどを詰める前に、お酢でお弁当箱を拭く
・蓋にうっすらワサビを塗って置くのもgood!
・梅干しの混ぜご飯
・しそふりかけの混ぜご飯
5.その他の工夫は?
・なるべくおかず同士が触れ合わないように、カップや仕切りを使う。
・抗菌シートを使う。100均などでも売っているので、ぜひ活用しましょう!
・凍らせたゼリー、冷凍食品を凍ったままお弁当箱に入れる。
お弁当を傷みにくくするために、ちょっとしたことですが、気を付けてみてくださいね♪
夏に使うと便利なお弁当箱で腐らない!?
保温ジャーは、冷たいものを入れておくこともできます。
夏場はそうめんや冷やし中華を入れて持って行く!という人も^^
もちろん、保冷バックなどにいれて、冷やしながら持って行って下さい。
真空のお弁当箱というのもあります!
真空状態にしておくと、中のものが腐らないんだとか・・・。
興味がある人は、ぜひ、取り入れてみてください♪
まとめ
お弁当を腐りにくくする方法をご紹介しましたが、
この方法を過信はしないようにしてくださいね。
必ず、食べる前に、変な臭いがしていないか?変な味がしないか?
少しでも気になる点があれば、食べないようにするという事をお願いしておきましょう。
また、真夏の一番暑い時期は、無理をしないで持って行かないという選択が出来るのであれば、
それも必要かと思います。
その時期だけは、1年間お弁当を作り続ける奥様のお休み期間とさせてもらうというのもいいですよね。