寒中見舞いは、相手や自分が喪中の時に、年賀状の代用として使う場合が多いですが、
そうではなく、喪中じゃないけど、寒中見舞いを送るという場合だってありますよね。
そんな場合でも、家族やペットの写真を使った寒中見舞いを送ってはいけないのか?という疑問にお答えします!
寒中見舞いに写真を入れてもいい?
寒中見舞いは、喪中の場合の年賀状の代わりに送るという人も多いので、ハガキのデザインは地味なものが多く、喪中の時に写真を入れて送るのも良くない!ということが言われています。
それは、そうですよね^^;
近しい人が亡くなった相手に対して、幸せな家族写真を送るのは、ちょっと・・・となります。
でも、寒中見舞いは、喪中の時の年賀状の代用としてだけの利用方法ではないですよね。
ただ単に、年賀状を出し忘れた!とか、思ってもみなかった人から突然年賀状が届いた!とかいう場合、
年賀状の時期が終わってしまったときに、年賀状の返事として出すという人も多いと思います。
じゃー、その場合は、家族やペットの写真を入れて送ってもいいか?ということですよね。
答えは、もちろんOKです!
同じ寒中見舞いでも、出す目的や、受け取る相手の状況によって、内容が変わるのは当然です。
でも、喪中の場合に寒中見舞いを使うという人が多いので、寒中見舞い=地味にしないといけない!と思っている人も多いようです。
ですので、そういう風に思っていそうな親戚や、目上の人に対しては、変なトラブルや誤解を招かないように、私なら、写真入りにするのはやめて、無難に季節のご挨拶と、相手を気遣う言葉、軽い近況報告のみにしておきます。
仲のいい友達や日ごろからお世話になっている親しい親戚には、相手への気遣いの言葉と、自分や子供などの近況を知らせる意味で写真を載せちゃいます^^
また、写真以外ではイラストやテンプレートも地味なものが多いけど、可愛いものにしてもいいの?と思われると思いますが、もちろん、喪中が関係ないなら、OKですよ^^
かわいいテンプレートがあるサイトなどもありますし、探してみるといいですね^^
寒中見舞いを喪中じゃない時に出す本当の意味は?
寒中見舞いを出す目的として、
・相手が喪中で、年賀状の代わりとして出したい
・年賀状を出し忘れた
・年賀状を出していない人から届いてしまった
大体が、年賀状の代わりとして出すという方が多いと思いますが、本来の意味は、年賀状の代わりというものではありません。
寒中見舞いとは、寒い時期に、相手がどうしているか?元気にしているか?というのを気遣ったお手紙やハガキを出すという事です。
時期的に、年賀状シーズンのすぐ後の1月8日~2月4日ごろまでに出すものなので、年賀状を出している人は、わざわざ別で寒中見舞いは出さないという人が多く、年賀状の代用的な使われ方が一般的になってきているのではないかと思います。
ですので、特に、寒中見舞いのデザインにもこうしてはダメというものはなく(喪中の場合は別ですが)、相手を気遣って、そこに「自分も元気に過ごしてるよ」っていう近況報告を載せて送るのが本当の意味での寒中見舞いだと思います。
ただ、年賀状とは別のものという意味で考えると、干支やお正月をイメージするもののイラストや写真ではなく、冬のイメージで作るのがいいと思いますよ^^
可愛いデザインだと、雪だるまとかも多いです。また、冬の花や、雪景色などもぴったりですよ^^
寒中見舞いのハガキの種類は?
寒中見舞いを書くのに適しているハガキの種類は、通常の官製はがきや私製はがきです。
ちなみに官製はがきは、郵便局で購入できる切手が印刷されているはがき(切手をはらなくていいやつですね)
私製ハガキは、切手を貼らないといけないものです。ポストカードとかもそうですね。
このような通常のはがきで送るのがいいでしょう。
寒中見舞いは、年賀状とは意味合いが異なるものなので、年賀ハガキがあまったからといって、年賀ハガキを使ってはいけません。
年賀はがきが余った場合は、手数料を払えば通常のハガキや切手に交換してもらえるので、郵便局で年賀ハガキを官製はがきに交換してもらってから、寒中見舞いを書いてくださいね^^
まとめ
寒中見舞いは、寒いけど元気?と相手を気遣うのが本来の目的のものなので、
喪中が関係なければ、デザインで必要以上に気をつけないといけないルールはありません。
送る相手の気持ちに合わせてデザインや写真を入れるか入れないかを判断するのが一番いいですね^^