こちらがお中元を送っていない人から、
お中元が送られてくると、ちょっと、ドキッとしませんか?
お中元には、お返しの品を送る必要がないというのが一般的ですが、
やはり、貰いっぱなしというのも、どうなんだろう?と気になりますよね。
我が家では、やっぱり、お返しとして、品物を送っています。
でも、お返しの相場やのし書きなど、わからないことがいっぱいだったので、
しっかり調べてみました!ぜひ、参考にしてくださいね♪
お中元のお返しの相場は?半返し?同等?どっちが正しいの?
お祝いなどを頂いた場合、「お返しは半返し」というのが通常ですが、
お中元は、お祝いとはまた違うので、半返しにするべきなのか、
同等の金額のものをお返しするべきなのか?悩みますよね。
調べてみても、同等に決まってる!という人と、
半返しでしょ?という人、両方いました。
通常、お中元というのは、
「普段お世話になった方へのお礼」として送るものなので、
受け取った側は、お返しの品は必要ないと言われています。
ですが、気持ちとしてお返しをしたい!という事なら、半返しが妥当だと思います。
もし自分が、お世話になった方へのお礼としてお中元を送った場合、
同額程度のものが、お返しとして送られてくると、
逆に迷惑だったかな?という気持ちにもなるので、
貰うなら、半額以下のものの方が受け取りやすいですよね?
お返しとして、貰ったものより高額なもの(倍返しが一般的です)を
送るのは、「来年からはもう送ってこないでね」という意味にもなりますので、
気をつけてくださいね。
お中元のお返しにはのしはなんと書く?
お中元のお返しでののしの表書きは、送る時期によって変わってきます。
一般的には、7月初旬から7月15日までは「お中元」
それ以降から立秋までは「暑中御見舞」目上の方には「暑中御伺」
立秋以降から、9月上旬までを「残暑御見舞」目上の方には「残暑御伺」
とします。
ただし、関西では1か月お中元の時期が後にずれていて、
8月15日までが「お中元」
それ以降を「残暑御見舞」となっていますので、
送り先が関東か、関西か?頭にとめておくといいかもしれません。
また、デパートなどで、購入してお送りするなら、
そのお店の方に、「お中元のお返しなのですが・・・」というと、
ちゃんと時期に合ったのしの表書きを教えてくれますよ^^
お中元のお返しに礼状も添えるべき?
お中元を頂いたら、お礼状を出すのが基本です。
ですので、お礼状はぜひ添えましょう。
礼状は、ハガキに頂いた品のお礼と、頂いたものが食べ物なら、
美味しかったなどの感想や家族の様子も書くといいですね。
品物と別便で出す場合は、ハガキに文章中に、
「本日、心ばかりのお品をお送りいたしました。どうぞ、ご笑納ください。」
など、品物を送ったという文章も添えて送るといいです。
まとめ
お中元を頂いたら、もちろん、礼状だけでもいいので、
とりあえず、「ありがとうございました」のお礼の言葉はお返ししましょう。
品物でお返しする場合は、上記のことに気を付けて、
あなたの納得のいくお返しの仕方をしてくださいね。