下駄を履いて歩くと、靴擦れになりますよね^^;
私も、花火大会や夏祭りで浴衣を着た時に、下駄を久しぶりに履くと、必ずといっていいほど、靴擦れになります。
途中、足が痛くて、歩けなくなったことも・・・。
今日は、下駄を履いても靴擦れしないように、対策や予防方法、グッズなども一緒にご紹介します!
しっかり対策や予防をして、浴衣でのお出かけを楽しみましょう^^
下駄の靴擦れ防止方法をご紹介!
下駄を履いたときに擦れて痛くなるのは、鼻緒を挟む「親指と人差し指の間」と、鼻緒が当たっている「足の甲」ですよね。
まずは、基本的な下駄の靴擦れ防止方法からご紹介しますね。
1.下駄の鼻緒を柔らかくして、広げる方法
下駄の鼻緒は買ったばかりのもの、あまり履き古していないものは、鼻緒部分が硬いです。
特に、安い下駄の場合は、鼻緒部分に厚紙などの固い芯が入っている場合があります。
私の持っているものも、触ってみると明らかに、固い紙が入っているのがわかりました^^;
これだと、鼻緒が固いので、足に擦れると痛いわけです。
ですので、この固いのを揉みほぐして柔らかくしておくだけでも、ずいぶん楽になります。
また、鼻緒がキツイ場合も少し緩めると楽です。
ただし、緩めすぎると、次は、摩擦が大きくなって靴ズレしやすくなるので、少しずつ緩めて、指から甲にピッタリ沿うように確認しながら、調節してみてくださいね。
1.鼻緒の前の部分を持って、少し上に引っ張る
2.手のひらを入れて、少し上に引っ張る
3.鼻緒を左右に開くように引っ張る
4.鼻緒をもんでほぐす
固い紙が入っている場合は、紙をくしゃくしゃにするようにして揉みほぐします。
私もやってみましたが、もみほぐすだけで、かなり鼻緒が柔らかくなって、肌の当たりが優しくなりました^^
2.親指と人差し指の間の靴擦れ防止
鼻緒を挟む足の親指と人差し指の間の部分も、靴擦れして痛い部分ですよね。
指の間に絆創膏を貼るのでもいいですが、指の間は貼りにくく、すぐに剥がれてしまうことも多いです。
そんな時は、コレ!
透明なので、見えにくく、レビューでも、「指の間が痛くならなかった!」と好評です。
下駄だけじゃなく、サンダルでも使えるので、一つ持っておくと便利ですよ^^
3.足の甲の部分の鼻緒ずれにはコレ!
鼻緒を柔らかくしたり、サイズ調整しても、まだ痛い時や、痛くなりそうな場合は、あらかじめ絆創膏やテーピングをしましょう!
バンドエイド マメ・靴ずれブロック スモールサイズ 5枚入 (絆創膏)
コレなら、普通の絆創膏よりもはがれにくく、目立ちにくいです。
丁度、鼻緒が当たるところに貼っておきましょう。
絆創膏ではなく、怪我をしたときに巻くような少し厚めのテーピングを巻くというのでもOKです。
この場合も、鼻緒が当たる部分を確認しながら、ぐるっと巻いておくといいです。
ベージュのテープなら、目立たずいいですよ^^
靴ずれ防止テープというのも市販されているので、そういったものも見てみるといいですね。
他には、ちょっと変わったトングタイプの靴下を履くという手もあります。
【靴下屋】 ラメトングタイプ フットカバー サンダルソックス 日本製
鼻緒から見えちゃうけど、こういうのを履いて予防している人もいます。
レースのものやラメのもの、いろんな色のものがあるので、可愛くコーディネートして履けるならこういうタイプの靴下でもいいですね^^
下駄が痛い時の対策は?
先にご紹介したような予防方法を実行しても、やっぱり歩きなれていない下駄なので、思いもよらないところが擦れて痛かったり、絆創膏がはがれたり・・・ということもありますよね。
そういう場合のことも考えて、対策もしていくと安心です。
予備の絆創膏を持っていくのは、もうみんなされていると思いますが、もう一つご提案したいのは、「足袋を持っていく」です。
着物の時に履くものですが、最近は、浴衣を着物風に着たりする着方もあって、浴衣に足袋を履く場合もあります。
レースなどの涼しげなものもあって、可愛いです。
初めから、トータルコーディネートとして、足袋を履いていくのもありですし、やっぱり裸足で涼しげに履きたい!という時は、念のための対策で、持って行くというのもいいでしょう。
もう一つは、少し荷物になるんですが、私がやっていたのは、「楽なサンダルを持って行く」です。
初めからサンダルで行けばいいじゃん・・・とも思いますが、出来れば、浴衣着ているときは下駄をちゃんと履きたいなーと思って・・・。
今は、浴衣に合わせられる下駄のようなサンダルも売られているので、そういうものを初めから履いていくのもいいと思います。
下駄で靴擦れしないものは?
下駄で何も対策をしなくても、靴擦れがしないものがあれば、それを履くのが一番楽ですよね。
靴擦れしない下駄は、まずは、サイズがしっかり合っている事が一番です。
2.鼻緒が足の甲にピッタリ沿っている
特に、鼻緒がしっかり足にフィットしているかどうか?が大事です。
ですが、市販のものでは中々足にフィットするものを見つけるのも難しいので、少しでも靴擦れしにくい下駄を選ぶのも大事です。
靴擦れにないために下駄を選ぶときに大事なのは3つのポイントがあります。
1.鼻緒(花緒)の太さ
鼻緒は、太いものが楽です。大体、幅が2cm以上の太さがあれば、楽になります。
逆に、細い鼻緒は、肌に強く当たってしまうので、靴擦れしやすいです。
2.鼻緒の柔らかさ
柔らかいものがいいです。
私が持っているような中にボール紙が入っていて、触ると明らかに紙だ!とわかるようなものでは、やはり固く痛いです。
中身が綿100%のものなどもあるので、出来れば、そういったものを選ぶと足にあたった感じも柔らかく、靴擦れになりにくいです。
3.鼻緒の裏地
鼻緒の裏地(足に当たる方)の生地にも注目してみてください。
これも、もちろん柔らかいもののほうがいいです。
生地でいうと、ビロードやベルベットのような起毛タイプの生地だと、肌触りも柔らかいです。
【下駄】【サンダル】 オリジナル ピドヒール姉妹下駄 楽天【あす楽】
この商品は、鼻緒の幅もあって、ふわふわで、靴擦れしにくいとレビュー評価も高かったです^^
まとめ
下駄で毎回、靴擦れしてしまう方は、ご紹介したような対策をとってから、お出かけするようにしてみてくださいね。
浴衣には下駄だと思いますが、どうしても下駄だと足が痛いという場合は、無理せず、下駄風サンダルなど、今は可愛くて楽なものもたくさん売られているので、探してみるといいですよ^^